予防接種について

日本で接種可能なワクチンの種類

【定期接種】(対象者年齢は政令で規定)生ワクチン
BCG
麻疹風疹混合(MR)
麻 疹(はしか)
風 疹
水 痘(みずぼうそう)
ロタウイルス:1価,5価

不活化ワクチン
DPT・IPV
ポリオ(IPV)
DT
日本脳炎
B型肝炎
インフルエンザ(高齢者のみ定期接種)
肺炎球菌(13価結合型)
肺炎球菌(23価多糖体)(65歳以上)
b型インフルエンザ菌(Hib)
HPV(ヒトパピローマウイルス:2価,4価)
【任意接種】

生ワクチン
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
黄 熱

不活化ワクチン
DPT
破傷風トキソイド
成人用ジフテリアトキソイド
A型肝炎
髄膜炎菌
狂犬病
ワイル病秋やみ
新型コロナウイルスワクチン
定期接種を対象年齢以外で受ける場合

予防接種について

生後2カ月からインフルエンザ桿菌タイプb(ヒブ)と肺炎球菌ならびにB型肝炎に対するワクチンがスタートします。インフルエンザ桿菌タイプb(ヒブ)と肺炎球菌のワクチンは予定通りに始めた方は合計4回の接種です。B型肝炎は3回です。ともに定期接種なので無料で接種できます。同じく生後2カ月からロタウイルス感染症予防のワクチンもあります。無料で受けられますが、初回接種は生後14週までに始めなければなりません。2回接種のものと、3回のものがありますが詳しくは病院の窓口でご相談ください)

生後3カ月からはジフテリア、百日咳、破傷風とポリオの四種混合ワクチンの接種が始まります。合計で4回の接種があります。母子手帳にも詳しく記載されていますが、標準的な接種間隔というものがあります。しかし接種間隔が予定以上空いてしまった方でも無料で接種できる場合があります。4回の接種が済んでいるか確認してください。

BCGは1歳までに接種することが必要です。標準的な接種期間は生後5カ月から8カ月に達するまでとなっています。肺炎球菌、ヒブ、四種混合ワクチンなどが済んでから計画を立てても間に合います。他のワクチンと同じ日に接種することも可能です。

さらに1歳になると、はしかと風しんとの混合ワクチン接種が始まります。(I期として1歳から2歳の誕生日まで)水ぼうそうのワクチンもスタートします。(1回目の接種後、3か月以上の間隔をあけて2回目)どちらもともに定期接種で無料です。

以上のように数多くのワクチンを短期間に接種しなければならないために、生後2カ月になる前に小児科でスケジュールを相談しましょう。安全に接種するために色々なワクチンの特徴と必要性をわかりやすい表で説明いたします。(受付にワクチン全般について書かれてあるパンフレットを用意しています)予防接種の相談の際は必ず母子手帳を持ってきてください。生後2か月までに入院歴がある方は、情報が何もなければ安全に予防接種をすることができません。入院された施設で接種をして頂くか、紹介状を持ってきていただくことになります。よろしくお願いいたします。

2020年10月1日から異なるワクチンを接種する際の接種間隔の制限が一部緩和されました。(注射生ワクチン➡注射生ワクチンの場合を除く)

便利になった反面色々な種類の予防接種を別々の医療機関で接種している方の場合、接種間隔の間違いが多くなっております。Hib、肺炎球菌の予防接種などはいつもの医院で接種しているが、4種混合の1回だけ当院での接種を希望されるなどです。間違い防止と、患者さんの安全のためできる限り同じ医療機関での接種をお勧めいたします。

日本脳炎の予防接種は平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方で、規程通りの回数を打ちそびれた場合は、20歳未満の間はいつでも接種可能となっております。(無料です) 平成19年4月2日以降に生まれた方は、本来の予定通りI期(3回)と、II期(1回)のスケジュールで接種を受けてください。ただし規定通り受けられなかった方も救済されることもあり(無料で受けられる)窓口でご相談ください。

I期の2回目と3回目の接種間隔、II期の接種時期などについて詳しくご説明します。

現在日本脳炎のワクチンが供給不足に陥っており、今年いっぱいI期の3回目、II期の接種の方は、ワクチンが確保されるまでの間待っていただくことになっております。

子宮頸がん予防ワクチンについては現在小学校6年生から高校1年生相当の年齢女子に対して無料で接種が受けられます。しばらく接種がほぼ行われなかったことから、迷っておられる方が多いと思います。説明を希望される方は病院窓口でお話しください。

(原則接種する方向でご説明します)

BCG、四種混合、肺炎球菌、ヒブ、B型肝炎、 ロタウイルスワクチン、はしかと風疹の混合ワクチン、 水ぼうそう、 日本脳炎、 二種混合ワクチンは保護者が同伴しなければならない個別接種です。(各自が医療機関に出向いて受ける)

その他の任意で受ける予防接種(おたふくかぜ、A型肝炎など)については、準備の都合がありますので前もって予約の電話を入れて下さい。

令和3年4月1日からも引き続き、弘前市では「おたふくかぜ」の予防接種に対して接種料金の補助を行います。(自己負担が4,000円で接種できます)対象は生後12から24か月未満の幼児と、翌年度小学校入学予定の5歳以上7歳未満の就学前の幼児です。

おたふくかぜにかかったことがある子どもは対象外です。

翌年度小学校入学予定の5歳以上7歳未満の就学前の幼児では、一度も接種を受けたことがない子と、一度は受けているが接種から4週間以上の間隔があいている2回目の接種希望者です。詳しいことは受付で確認してください。

厚生労働省では昨年から2022年3月末までの間、昭和37年4月2日から昭和57年4月1日生まれの男性で、風しんに対する抗体価が十分ではない方については、予防接種法の定期接種としました。(5種)風しんの抗体価、予防接種を原則無料で実施いたします。

予防接種はウイークデイの午後2時から5時までに行います。診療終了直前の時間とか、土曜日、祝祭日の前日などは接種後に副反応が起こっても、確認することができませんので予防接種には適しません。

新型コロナウイルス感染症の心配があるため、こどもの予防接種に関しては予約を受け付けております。電話で希望の日時をお知らせください。

新型コロナウィルスワクチンについて

当院における個別接種は終了いたしました。

広域予防接種体制について

青森県ではこどもの予防接種を円滑に行うことを目的に、現在住んでいる市町村以外にある医療機関でも、無料で接種を受けられる体制を作っています。

かかりつけ医が隣の市や町にあるときなどに、役所に確認をすれば広域予防接種券を発行してもらえます。

平川市、大鰐町、藤崎町、田舎館村、西目屋村などでは役所に確認せずとも、かかりつけ医での接種が認められています。接種期間、接種間隔などはすべて予防接種法に従っておりますので県内全て同一です。